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火星に着陸した探査車キュリオシティが、着陸当日早々ロボットアームにとりつけられているMAHLIとよばれる撮像器をつかって、カラー撮影を行った。

画像中、遠くに見えているのは、着陸地点であるゲール・クレーターの北側の壁面である。画像が曇って見えているのは、粉塵カバーがついているためだ。黒い点々は、下降の際についたちりである。

MAHLIについている透明な粉塵カバーは、着陸から1週間以内に開けられ、続いて数週間以内にはロボットアームの点検が行われ、その際に新たなカラー画像の撮影が行われる予定だ。

MAHLIの位置は、ロボットアームが収納されると、探査車のデッキに対して30度回転した状態となる。この画像は、MAHLIが作動してその傾きを修正して撮影を行ったため、正常に空が上、地上が下にとらえられている。

MAHLIの主な目的は、ゲール・クレーター内の着陸地点にある岩や砂をクローズアップした高解像度の画像におさめることだ。カメラは、距離2.1cmの接写から無限遠の撮影が可能であり、岩石だけでなく、周囲の景色もとらえることができる。

Image Credit: NASA/JPL-Caltech/Malin Space Science Systems.

NEWS RELEASE SOURCE: "First Color Image Martian Landscape From Curiosity" - MarsToday.com ⇒ http://www.marstoday.com/news/viewsr.html?pid=41570
昨年11月に打ち上げられたNASAの探査車キュリオシティは今日火星に無事着陸した。その目的は、着陸地点である直径約150kmゲール・クレーターの中心にある、高さ5kmの山のふもとに露出している層に生物の痕跡があるかどうか、その化学的な証拠を探すことにある

これまでの探査によって、火星の北側にある鉱物は、火星の歴史上初期において、(南側とは違った)生命を育めるような環境があったことが示唆されている。火星の北と南はさまざまな点で大きく異なっているため、どの程度まで同じ環境が存在していたのかはわかっていない。

近年、ヨーロッパ宇宙機関(ESA)のマーズエクスプレスとNASAのマーズリコネッサンス・オービターの観測によって、南側の高地の数千箇所において、水のある環境を示す鉱物が発見された。その周囲にある岩石や表面の土壌は、40億年前ほど前のものであることもわかっている。

これまでに同じ鉱物が北側の低地で発見されたという報告はない。北の低い土地は、比較的若い火山活動によって、古い地層が深く埋め尽くされてしまっているからである。

しかし、フランスとアメリカの研究者は、北半球の低地にあるいくつかの大きなクレーター内部の、露出している層に、過去水が存在していたことを示すと思われる同様の鉱物が露出していると報告している。また、もっとあとの時代に、短期間ながら液体の水が存在していたこと、またその水は酸や塩の強いものであった可能性も示されている。

研究者グループでは、NASAのマーズ・リコネッサンス・オービターに搭載されている画像分光器CRISMを使って、北側の低地にある91個のクレーターを調べた。そのうち、少なくとも9個ではフィロケイ酸塩(薄層状構造をなすケイ酸塩鉱物の総称)、または水和ケイ酸塩といった鉱物を発見したのである。これらの鉱物は、水のある環境下で地表や土壌中で形成される。

また、マーズエクスプレスに搭載されている分光計OMEGAによる初期観測でも、北側の平原にあるいくつかのクレーターでフィロケイ酸塩が検出された(堆積している量も少ないことがわかった)

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ニリフォッサ(Nili Fossae)と呼ばれる領域をとらえた画像には、赤紫と青い色でフィロケイ酸塩が示されており、絶壁からのびるスロープと谷間の壁面にに集中して存在していることがわかる。フィロケイ酸塩が豊富であるということは、火星の歴史の初期に、水が土壌中のさまざまな物質を変化させるために大きな役割を果たしたことを示している。


なぜ火星の北側領域が南側に比べて、標高が低いのかというと、北側への巨大な天体の衝突が原因と考えられている。それは、火星の表面半分ほどに影響を及ぼす、太陽系内最大の衝突だったという。最新の発見によって、水に関わる鉱物の生成が示唆されているが、少なくとも生命を育めるような水のある環境の一部は、隕石衝突の初期と、地表がマントルに覆われた衝突の後期の間にあたると考えられている。Murchie氏は「巨大な衝突は、それ以前北側の表面にあった、あらゆる痕跡を消し去ってしまったのでしょう。水のあった時代が終わる以前に衝突が起きたはずです」と話している。

国立航空宇宙博物館・地球惑星研究センターの地質学者Jim Zimbelman氏は「キュリオシティはゲールクレーター内に露出している層を調べて、どのようにしてその物質が形成されたのかに関する直接的な証拠を得てくれることでしょう」と話している。

Ancient Mars: "The Water Planet!" - 'Curiosity' Mission May provide Proof - The Daily Galaxy via NASA/JPL ⇒ http://www.stumbleupon.com/su/9UDyGJ/www.dailygalaxy.com/my_weblog/2012/08/was-ancient-mars-the-water-planet-curiosity-may-provide-proof.html
過去数十年間、超新星爆発の衝撃波が太陽系の形成の引き金であると考えられてきた。
その理論に即して考えると衝撃波によって爆発してこなごなになった星がガスやちりの雲の中に放出される。やがてその雲が自信の重力で崩壊して、太陽とそのまわりに惑星ができたことになる。

米・カーネギー研究所のAlan Boss氏とSandra Keiser氏は、初めて立体的なシミュレーションモデルを作成し、そのプロセスが起きることを証明した。

超新星爆発の衝撃波がガスやちりの雲に衝突した痕跡は、隕石中に見つかる短命放射性同位体(SLRIs)の形でたどることができる。

短命放射性同位とは、数百万年単位で放射性崩壊していく原子核のことで、古い隕石の中に発見される。崩壊してできた素粒子(核種)は娘核種と呼ばれる(崩壊する前は親核種と呼ばれる)。数百万年というと長く感じるが、他の放射性同位体の半減期が数十億年であることと比べると、短いことがわかる。

隕石中に娘核種が発見されるということは、短命放射性同位体が隕石そのものの形成より以前のものということとなってしまい、親核種のタイミングに問題が生じる。つまり、短命放射性同位体は超新星爆発で形成され、それが太陽系の元となったガスやちりの雲の中に放出され、さらにやがて隕石のもとの中に取り込まれたはずなのである。

短命放射性同位体の1つに鉄60がある。鉄60は、大質量星中で起きる核融合反応でしか作られないため、その由来は超新星爆発か、漸近巨星分枝星(AGB星)(Asymptotic Giant Branch )中心核でヘリウム核融合を終えた、進化の末期の状態にある中間質量星の星)であるはずと考えられている。

Boss氏とKeiser氏による、以前の太陽系形成のシミュレーションモデルでは、AGB星の衝撃波は鉄60をガスやちりの雲の中に注入するには広がりすぎて薄く、超新星爆発の衝撃波は、効果的な注入を引き起こす厚さの数百分の1しかなかった。

そこで両氏は、そのモデルを立体化した。すると、衝撃波がガスの雲に衝突・圧縮、衝撃波に放物線状の波面ができ、それが雲を覆い、さらに指のようなぎざぎざしたキザミ目が雲の表面にできるようすが再現された。これは、指のようなキザミ目から、超新星で放出された放射性同位体が太陽系の元となったガスやちりの雲の中に注入されたことを意味する。

すると10万年以内に、雲が崩壊、(さらにのちに太陽となる)原始星の核ができた。3Dモデルによって、放射性同位体の見られた隕石を再現するには、たった1つか2つほどの指のようなキザミ目でじゅうぶんであることがわかったのである。

Boss氏は「この研究成果によって改めて超新星爆発が太陽系形成の引き金となったことが示されました」と話しつつも、両氏は、関係性を完全なものとするためには、今後もガスやちりの雲と衝撃波の組み合わせと言うパラメーターを発見し、観測する必要があります」と話している。

Did a Supernova Shockwave Create Our Solar System? New Finding Says "Yes" - Daily Galaxy ⇒ http://www.dailygalaxy.com/my_weblog/2012/08/did-a-supernova-shockwave- create-our-solar-system-new-findings-say-yes.html
NASAの土星探査機カッシーニが、土星の衛星タイタンの南極上空で渦巻くガスをとらえた。これは、南極の季節が冬に向かっているためとみられている。

カッシーニがタイタンの南極にとらえたものは、オープンセル型の対流と考えられている。オープンセル型では、空気が細胞(セル)状に配列した下降運動している中央部分に沈みこみ、セルの端に雲が形成される。

たとえば、味噌汁をお椀に入れたときに、味噌が蜂の巣状に浮き沈みしているのが“対流”で、その際できる「蜂の巣」のような構造を“対流セル”と呼ぶ。対流運動は規則正しく上昇運動と下降運動が細胞(セル)状に配列し、安定度の違いによってオープンセル型かクローズドセル型が現れる。

地球上でも気象衛星などで雲を上から見ると、まるで蜂の巣のように、対流の周りを囲むような雲ができるのが見られる。

ただし、カッシーニがとらえた画像では、下の層のようす見ることはできないため、渦の詳しいメカニズムなどはわかっていない。

カッシーニ画像チームのリーダーCarolyn Porco氏は「大きな渦巻きは、南極にはっきり見えていていて、固体である月の自転より4倍速い速度で回っています。南極領域が最終的には秋から冬へと変化する先触れかもしれませんが、それを知るには待つしかありません」と話している。

<渦の画像は、以下のリンク先で公開されています>

NEWS RELEASE SOURCE: ”Strange Vortex Discovered on Saturn Moon Titan” - Space.com ⇒ http://www.space.com/16526-saturn-moon-titan-polar-vortex.html
オーロラが現れると音がすると言い伝えられてきた。もちろん、そういった話は単なる想像や幻想だとされてきた。

しかし、フィンランドの研究者がオーロラ観測地にマイクをセットし、過去12年間をかけて、オーロラが現れる一定時間にパチパチという音をとらえたのである。

フィンランド・アールト大学のUnto K. Laine氏は「これまで、北極光(北極近辺で見られるオーロラ)がたてる音は、人間が耳でとらえるには遠すぎると考えられてきました。しかし、わたしたちの研究によって、どうやら音の源は、オーロラをつくる太陽からやってくる高ネルギー粒子と同じものであるらしいことがわかってきました。また、それらの粒子が地上に近づくほど、音が発生するようです」と話す。

研究チームでは、3箇所にマイクを設置。いずれのマイクからもパチパチ音が短時間ながら録音された。続いて、録音された音を比較。その結果、地上から上空70mあたりが音源であることが明らかになった。

太陽面での大規模な爆発により放出された高エネルギー粒子が地球に到達した際に観測されるような地磁気擾乱を磁気嵐というが、その磁気嵐と同時に録音を行ったところ、音は嵐と同時に発生するのではなかった。その代わり、音がする際にオーロラが一定のパターンを示すことがわかったのである。

研究チームでは、パチパチ音と北極光との関連が科学的に証明されたわけではないとしているが、地磁気擾乱が激しい際に音が検出されていることがわかっている。

Laine氏は「パチパチ音はひじょうにソフトで、その音を聞き分けるには、かなり注意深くしなければならない」と話している。

オーロラの音がどのようにして発生しているのかなど詳細はなぞである。音は、遠くから聴こえる雑音のようなものからパチパチ音までバリエーションがある。そのため研究チームでは、オーロラの音の発生には、それぞれ異なるメカニズムがあるのではないかと推測している。

NEW RELEASE SOURCE: ”Mysterious Sounds Made by the Aurora Borealis” - Universe Today ⇒ http://www.universetoday.com/96193/mysterious-sounds-made-by-the-aurora-borealis/

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