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英国の研究チームが40億光年もの長さに広がる構造を発見したと主張している。
skydist_huge-lqg_cclqg-600x600.jpg(発見された構造を示した画像、黒丸が大きなクエーサー、赤い×印は、そのほかの小さなクエーサー)


研究チームが発見したのは、大きなクエーサーの集まりだ。クエーサーとは、初期宇宙に形成された大きな銀河の核である。そのような構造が存在するとなれば、この宇宙における物質は、あちこちに散在しているというより、より均一に広がっているということとなり、理論物理学的に問題となる。


とはいえ、それは理論物理学上の問題である。ここでは、発見されたという構造がどれほど大きいのかという点をお話したい。

まず、1光年という単位について理解してみよう。もちろん「光が一年で進む距離」だということは、ご存じのはず。正解です。ただ、その距離がどれほど遠いものなのかが、わかるだろうか?

太陽系から一番近い恒星であるアルファ・ケンタウリはまでの距離は4光年。地球が、米国フロリダ州オーランドにあるとして、アルファ・ケンタウリがロサンジェルスあたりに相当するとする。NASAの探査機ボイジャーは人類が作った探査機としてはもっとも遠い位置に到達しており冥王星の軌道の外にいるが、そのスケールで考えた場合、たった1マイル(1.6km)しか旅していないことになるのだ。

つまり、1光年とは本当に遠いのである。そこで、今回発見さ40億光年もの広がりをもつクエーサーの集まりに話を戻そう。

米国のヒューストンと東京間を、今回のクエーサーの広がりにたとえると、ボイジャーが旅した距離は、人間の髪の毛の直径以下でしかない。逆に、世界でもっとも速い飛行機であり、最高速度マッハ9.6を誇るX-43に乗ったとしよう。すると、今回発見された構造を飛び越えるには、40兆年もの年月がかかってしまうのである。

IMAGE CREDIT:R.G.Clowes/UCLan

NEWS RELEASE SOURCE:SciGuy - A science blog with Eric Berger "Scientists find the biggest thing in the universe" ⇒ http://blog.chron.com/sciguy/2013/01/scientists-find-the-biggest-thing-in-the-universe/
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