上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、「はやぶさ2」を2014年に打ち上げる。はやぶさ2の目的は、地球上でどのようにして生命が誕生したのか、そのなぞに迫ることにある。

pic_01.jpg

はやぶさ2は、2010年に地球に帰還した「はやぶさ」に続いて、小惑星の物質を採取する2度目のミッションとなる。はやぶさ2が目指すのは、小惑星「1999 JU3」。到着は2018年、地球への帰還は2020年と予定されている。

pic_02.jpg 
はやぶさ2は、1999 JU3に到着すると、指先ほどの大きさの弾丸を小惑星の表面に打ち込んで、跳ね返ってきた破片を採取する。さらに、搭載されている衝突装置を小惑星の上空で切り離す。そして、探査機本体は小惑星の陰に隠れる一方で、衝突装置が小惑星上空で爆発する。すると重さ2kg程度の衝突体が小惑星の表面にぶつかり、直径が2~7mのクレーターができるのである。その後、探査機ができたばかりのクレーターの内部の物質の採取を試みるのである。

これにより、地下の物質、つまり太陽の放射など宇宙線の影響を受けていない、より変質していない物質の採取が可能となる。

地球に生命のもとをもたらしたのは、小惑星や彗星であると考えられており、1999 JU3は、アミノ酸などの有機物や水をより多く含んだものと考えられている。


はやぶさは、エンジンの故障や燃料の失い、通信も途絶えながらも、小惑星イトカワへの着陸を成功させた。日本国中の人々がインターネット中継を通じて、大気圏への再突入を見守った。また、持ち帰られたカプセルを人目見ようと、各地で行われた展示にも、多くの人が足を運んだ。

はやぶさは、探査機の下に張り出した、長さ1m、直径20cmの、円筒と円錐を組み合わせた部分の先端が小惑星の表面に接触すると、弾丸が撃ち込まれるしくみだった。

残念ながら弾丸は発射されなかったのだか、着陸の際に巻き上げられた物質が、探査機内部に設置されたサンプル容器に収められ、それが地球へ持ち帰られ、現在詳しい分析が進められている。

北海道大学の宇宙化学者 橘 省吾氏は、はやぶさ2のサンプル採取の主任研究員を努める。同氏は、これまでに地球に衝突・落下してきた隕石とは違って、宇宙線に汚染されていない新鮮なサンプルが採取され、太陽系初期のようすを垣間見るヒントが得られることを願っているという。

IMAGE CREDIT: JAXA

NEWS RELEASE SOURCE: "Japanese spacecraft to search for clues of Earth’s first life" - IOP Institute of Physics ⇒ http://www.iop.org/news/12/aug/page_56930.html
スポンサーサイト

コメント

コメントの投稿



管理者にだけ表示を許可する

トラックバック


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)


 | ホーム | 


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。