上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
ジュネーブ郊外に建設された欧州原子核研究機構(CERN)の大型ハドロン衝突型加速器(LHC)による衝突実験で、「ヒッグス粒子」と見られる粒子が観測されたことは、過日大々的に報道された。

神の粒子と呼ばれる「ヒッグス粒子」と見られる粒子の発見は、ダークマターを含めた、宇宙のなぞ解明という新時代へ扉を開くこととなりそうだ。今回の発見によって、相当重量のあるものが打ち上げられるようにとなったり、将来は光速旅行が可能となるかもしれないのだと、今回の発表に対する科学者の歓迎ぶりは相当なものだ。

長年その存在が推測されてきたが検出が困難だったヒッグス粒子は、なぜ物質に質量があるのかを説明するための手立てとなると考えられてきた。しかし、CERNの科学者Albert de Roeck 氏は、電気の発見になぞらえて、将来どんなことに利用されるかなど、人類には想像つかないと話す。


またde Roeck氏は「ビッグバンから最初の数百万分の1秒のころ、この世界がどのようなものであったのかを説明できるかもしれないという点で、ヒッグス粒子は重要なのです。どんなことに利用できるかなど、現時点でのわたしの想像があまりにとぼしすぎて答えられません」 とAFPに話したという。

一方、物理学者のRay Volkas 氏は、「ほとんどの人間が、いわゆる物理学の標準モデル、つまり、宇宙においてどのようにして物質が互いにむすびついているのかを説明する理論ににあてはめるよりも、もっとなにか別の事象を証明することにヒッグスボソンが役立つことを期待しているのです。たとえば、まったく新しい物理、つまりそれはダークマターと関連のある物理かもしれません、ダークマターはこの宇宙のほとんどを構成する目に見えない未だ仮想の物質です。たとえば、ヒッグス粒子は、原子を構成したり、ダークマターをも構成する橋のような役割をしているかもしれないのです」と話した。

さらにDe Roeck氏は「普通の原子だけでなく、この宇宙における、すべての物質を理解するというのは、たいへんな示唆に富んでいます」と話す。

なお、LHCは、今年12月から2年間の稼動停止に入る。そして、その後の火力量は、現在の2倍にあたる14兆電子ボルトとなる予定だ。 LHCがより性能を増す2015年には、より豊富なデータが得られ、標準モデルに対する決定的な答えが得られるはずである。また、新たな粒子の研究への大きなステップとなる。



NEWS RELEASE SOURCE: "Higgs Boson Will Unlock Great Mysteries of the Universe" - Era of New Physics Looming (Weekend Feature) - from The Daily Galaxy via 2012 AFP ⇒ http://bit.ly/PvQbHu
スポンサーサイト

コメント

コメントの投稿



管理者にだけ表示を許可する

トラックバック


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)


 | ホーム | 


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。